WALK-TRIPS ~ 歩き旅と写真

WALK-TRIPS ~歩き旅と写真~

田園調布 宝来公園 ~ちょっとした冒険気分を~

訪問日:2025-07-05
[pr]
田園調布 宝来公園 ~ちょっとした冒険気分を~
田園調布駅から徒歩6~7分、イチョウ並木を抜けた先にある「宝来公園」は、都会にいながら自然をたっぷり感じられる公園です。
大正時代に誕生した歴史あるこの公園は、武蔵野の雑木林を活かした豊かな緑が魅力。園内にはサクラやウメ、クヌギなど四季折々の草木があり、春にはお花見、秋には紅葉と、訪れるたびに違った景色が楽しめます。
また園内には池があり、カモやコイ、時にはカメの姿も。ベンチでゆっくり過ごしながら自然を眺めるのもおすすめです。
園内は高低差を活かした散策路が整備されており、ちょっとした冒険気分を味わえるのも魅力のひとつです。
田園調布の落ち着いた街並みに溶け込む宝来公園。お散歩やリフレッシュに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
[pr]
●概要と歴史
開園の歴史
– 大正14年(1925年)、田園都市開発において汐見台地区を自然豊かな「広場」として残すことが目的で整備されたのが始まり。のちに田園調布会から東京市へ寄付され、1934年(昭和9年)に「宝来公園」として開園。1950年(昭和25年)に大田区へ移管されたとのことです。


●自然と見どころ
・多様な樹木・草花
公園内にはウメ、サクラ、ツバキ、サザンカ、クヌギ、シイなど約70種・1,500本以上が生い茂り、四季を通じて美しい花や葉の移ろいが楽しめます。

・丘陵地形ならではの散策路
東側の入り口(田園調布駅寄り)が高台になっており、西側へ下る斜面に池や遊具、階段・小道が複雑に入り組んだ散策路が魅力。子供の冒険心もくすぐります。

・池と生物観察
湧水をたたえた池には黄菖蒲(キショウブ)が群生し、コイ・カモ・アヒル・亀などが泳ぎ回ります。5月には約300株のキショウブが見頃を迎え、豊かな生態系を感じられます。

・自然観察スポット
雑木林の中には高さ20m以上の大木や、アカガエルの産卵・甲虫、小鳥など、多様な生き物が観察できます。子どもだけでなく、自然好きな大人にとっても格好の場所です。


●アクセス・周辺情報
住所:東京都大田区田園調布3丁目31−1
最寄駅:東急東横線/目黒線「田園調布駅」西口からイチョウ並木を抜け、徒歩約6〜7分
設備:車椅子対応トイレ、水飲み場あり。散策後は駅前カフェやテイクアウトしたコーヒーを携えて、ベンチでひと息つくのもおすすめ。


●四季の楽しみ方
春:ソメイヨシノなどの桜や梅が見頃。のんびり散歩や写真撮影にぴったり
初夏(5月):池を囲む黄菖蒲の黄色い花が鮮やかに咲き、カモやアヒルの姿も
秋:クヌギやケヤキなど紅葉が美しく、森林浴に最適
冬:静寂の中に咲くサザンカなど、ほのかな彩り


●まとめ
宝来公園は「田園調布」という上品で閑静な高級住宅街の中に佇む、自然と歴史、人々をゆるやかに繋ぐ癒しの場です。散策や自然観察、ピクニック、写真撮影、子どもの遊び場として幅広く楽しめ、ゆったり流れる時間の中で心地よいリフレッシュが叶います。

ぜひ四季折々の表情を探しに足を運んでみてください。
※写真はすべてWALK-TRIPS事務局が現地で撮った写真です
田園調布 宝来公園 ~ちょっとした冒険気分を~
田園調布 宝来公園 ~ちょっとした冒険気分を~
田園調布 宝来公園 ~ちょっとした冒険気分を~
田園調布 宝来公園 ~ちょっとした冒険気分を~
田園調布 宝来公園 ~ちょっとした冒険気分を~
[pr]

・タグ一覧

・最近の記事一覧

・リンク

[pr]