●アクセス
[所在地]東京都大田区ふるさとの浜辺公園
[最寄駅]京急線「平和島駅」から徒歩約15分、または「大森町駅」から徒歩12~15分
[バス]JR「大森駅」や「蒲田駅」からバス利用可能
[駐車場]143台(24時間利用可/30分100円)
[開園時間]浜辺エリアは5:30~21:00、広場エリアは終日利用可(一部夜間閉鎖あり)
都内で海辺気分を味わえる「大森ふるさとの浜辺公園」
東京都大田区にある「大森ふるさとの浜辺公園」は、都内では珍しい人工砂浜と干潟を備えた海浜公園です。かつてこの地域は大森海岸として知られ、海苔の養殖が盛んな土地でした。昭和期に埋め立てや開発が進み、海辺の景観は失われましたが、地域の歴史と自然環境を後世に残すために整備されたのが、この公園です。
2007年の開園以来、週末は多くの家族連れや散歩を楽しむ人でにぎわいます。人工砂浜は全長約300メートルあり、夏場には潮風を感じながら裸足で砂の感触を楽しめます。波打ち際のような深さはなく、足を浸す程度の水遊びができるため、小さなお子さん連れでも安心です。
豊富なエリアと設備
公園は大きく「浜辺エリア」と「ふるさとの広場」に分かれています。
・浜辺エリア
きれいに整備された人工砂浜と干潟が広がり、木製ベンチや足洗い場も完備。季節や時間帯によって光の反射が変わるため、写真撮影にも人気です。釣りや遊泳は禁止ですが、磯遊びや砂浜散策は自由に楽しめます。
・ふるさとの広場
芝生と遊具のあるエリアで、ローラー滑り台や複合遊具が子どもたちに大人気。広い空間を利用して、ピクニックやキャッチボールをする人の姿も見られます。
・スポーツ施設
公園内にはビーチバレーコートやフットサル場、多目的運動広場があり、事前予約で利用できます。夏にはビーチヨガやビーチテニスなどのイベントも開催され、地域の交流拠点にもなっています。
・大森海苔のふるさと館
公園に隣接するこの施設では、大森地域と海苔養殖の歴史を紹介。展示資料や映像のほか、実際に海苔すき体験ができる日もあり、学びながら楽しめるスポットです。屋上テラスからは公園全体と東京湾が一望できます。
季節ごとの魅力
春は桜が咲き誇り、浜辺と青空のコントラストが美しい季節です。夏は潮風を浴びながらのんびりと砂浜を歩き、秋は澄んだ空気と夕焼けが魅力。冬場は空気が澄み渡り、遠く房総半島や富士山が見える日もあります。年間を通じて表情が変わるため、何度訪れても新鮮な発見があります。
注意事項
・遊泳・釣りは禁止
・ペットの砂浜立ち入り不可(芝生広場などは条件付きで可)
・花火や焚き火、ドローンの使用は禁止
・ゴミは持ち帰り
周辺の見どころ
公園から徒歩圏内には平和島公園やスポーツ施設、温浴施設などもあり、一日を通して楽しめます。少し足を伸ばせば、羽田空港や京浜島つばさ公園など、東京湾岸ならではの景色も堪能できます。
大森ふるさとの浜辺公園は、都会にいながら海辺の雰囲気を存分に味わえる貴重な存在です。人工砂浜で潮風を感じ、芝生広場でピクニックを楽しみ、歴史施設で地域文化を学ぶ——そんな多彩な過ごし方ができる場所は、東京でも数えるほどしかありません。家族や友人と休日を過ごす場所として、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
※写真はすべてWALK-TRIPS事務局が現地で撮った写真です