鳥取城跡|石垣をたどりながら鳥取の歴史と風景に出会う場所
鳥取県を代表する観光地と聞くと、まず鳥取砂丘を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、鳥取市の中心部には、砂丘とはまったく異なる魅力を持つ歴史スポットがあります。それが、久松山の山麓から山頂にかけて広がる「鳥取城跡」です。
現在の鳥取城跡には、かつての天守や櫓などの建物は残っていません。その代わり、山の斜面に沿って積み上げられた石垣や曲輪の跡、復元された門などから、城が築かれていた時代の規模と地形を生かした構造を感じ取ることができます。
きらびやかな天守を眺める城とは違い、鳥取城跡は、残された石垣や道筋を自分の足でたどりながら、かつての姿を想像して楽しむ場所です。城郭に詳しい人はもちろん、歴史にそれほど詳しくない人でも、鳥取市街を背景に連なる石垣の景観を眺めていると、この場所が長い年月にわたって鳥取の中心であり続けたことを実感できるでしょう。
[住所]鳥取県鳥取市東町
[アクセス]
JR鳥取駅からは、市内を走る100円循環バス「くる梨」の緑コースを利用できます。乗車時間は約8分で、「仁風閣・県立博物館」または「市立武道館」で下車すると、鳥取城跡の入口付近まですぐです。